痛みをやわらげキズをきれいに治す
貼るだけで自然治癒力を高める
防水 防菌
キズ口から出る体液(滲出液)を保持、キズを治す環境を整えます
皮膚パッチテスト済
パワーエイドパッドがキズを早くきれいに治すしくみ
ハイドロコロイド素材のパワーエイドパッドが、キズ口に集まる体液の「キズを治す成分」をゲル状にしてキズ口に保持することにより、痛みをやわらげ、キズが治るための最適な湿潤環境をつくり、皮膚本来の持つ自然治癒力を高めてキズを早くきれいに治します。
●高い粘着力と、優れた防水性でシャワーやお風呂にもつけたままで。
●しなやかな貼り心地。肌色半透明で目立たない。
●フィット感が向上しました。
滅菌済 医療機器 単回使用
【形状・構造及び原理等】
1.形状及び構造
背面をポリウレタンフィルムで覆ったハイドロコロイドの粘着面を保護用被覆物で被覆した創傷保護パッドです。本品は滅菌包装をしています。
2.原理
創傷面から出てくる滲出液を、ハイドロコロイドが吸収・保持し、創傷治癒に適した湿潤環境を保つことにより、創傷部の治癒を促進させます。
また、創傷部の全面を覆うことにより、痛みを軽減し、傷口を保護します。
サイズ:16mm×60mm
<使用方法>
〔貼付前〕
1.[使用上の注意]をよくお読みください。
2.本品を貼付しようとする傷(切り傷、擦り傷、かき傷、あかぎれ、さかむけ、靴ずれ等の創傷及び軽い熱傷)が、感染(赤くなっていたり、膿を持っていたり、熱や腫れ等の異常が認められる)していないこと、又、受傷後に時間が経過して体液や血液が固まったり、かさぶたができた傷には使用できません。受傷後すみやかにご使用ください。
3.傷と傷周辺を水道水などでよく洗い流してください。殺菌・消毒剤を使用した場合は、殺菌・消毒剤を残さないように、水道水などでよく洗い流してください。もし、傷に軟膏・クリーム等をあらかじめ塗布していた場合には、水道水などでよく洗い流してください。
4.傷を洗浄した後、周囲の皮膚の水分をふき取って乾燥させてください。
〔貼付時〕
1.傷の大きさより大きいサイズの製品を選んでください。本品を切って使用しないでください。一度開封したものを使用したり、一度使用したものを再使用しないでください。
〔貼り方〕
※傷や傷口の周りへの違和感をやわらげるため、本品を両手で約1分間温めてください。
1)粘着面に触らないように白い紙をはがす
2)フィルム部分を持って粘着面をキズにあてながら貼る
3)透明フィルムをはがす
4)1分程度押さえて全体を温め密着させる
※粘着面にくぼみやムラがみられることがありますが、製造過程で生じるもので品質上問題ありません。また、茶色っぽい小さな点は原料由来のものです。安心してご使用ください。
〔貼付中〕
1.貼付中は、はがさずに毎日必ず1回は傷と貼付部の状態を観察し、感染を示す症状(赤くなっていたり、膿を持っていたり、熱や腫れ等の異常)、かぶれの症状(かゆみ等)がないことを確認してください。
2.貼付後しばらくすると、傷口から出てくる体液(滲出液)を本品が吸収・保持して白くふくらみます。傷は治るにしたがって体液(滲出液)の分泌が減って白いふくらみが小さく目立たなくなっていきます。本品を剥がした傷に上皮ができ、体液(滲出液)が出ていないようなら終了です。
3.傷口からでてくる体液(滲出液)の漏れや本品のはがれがなく、感染の恐れがない場合に限り、最長5日間貼ったままにできます。しかし、感染を示す症状が見られた場合、本品の使用を中止して医師の診察を受けてください。
4.傷口からでてくる体液(滲出液)の漏れが認められた場合、本品がはがれそうな場合又は、はがれてしまった場合、多量の汗をかいた場合にも、〔はがす時〕にしたがって本品をはがし、傷と傷周辺を水道水などでよく洗い流し、新しいものと貼り替えてください。
5.キズが治る過程でかゆみを感じることがあります。しかし、貼付部分の全体でかゆみや、違和感が生じた時には、すぐに使用を中止してください。お肌に合っていないことも考えられます。
〔はがす時〕
1.本品の一端を軽く横に何回か引っ張って、ゆっくりはがしてください。はがれにくい場合は、シャワーなどで温水を皮膚と本品の隙間に流し込むようにするとはがれやすくなります。出血させたり、再生した皮膚を取り除いたりしないように、注意してゆっくりはがしてください。
2.はがした時に膿のようなものがないか確認してください。膿は、淡黄色から緑色でねばねばしており、臭いがします。また、傷口の周りに発赤ができ、ズキズキとした痛みがあります。この場合には、本品の使用を中止して医師の診察を受けてください。ただし、臭いがないゼリー状のものは、製品の残留物(傷口からでてくる体液(滲出液)を本品が吸収したもの)ですので、水道水などで洗い流してください。
〔使用後〕
1.治癒してすぐの皮膚は出来るだけ日光を当てないようにしてください。
2.廃棄する時には、自治体の区分に従って処理してください。
ハイドロコロイド