【1】 かぜに伴いのどが痛い時や、のどの使い過ぎや乾燥など、のどに炎症がある方におすすめです。
【2】 のどがはれて痛む扁桃炎にも使われます。
【3】 2歳以上のお子さまでも服用できます。
漢方処方「桔梗湯」・・・漢方の原典である『傷寒論』、『金匱要略』に記載されている漢方薬で、のどが痛み、ときにせきが出る方の「扁桃炎」、「扁桃周囲炎」に用いられています。
■配合生薬
甘草(カンゾウ)、桔梗(キキョウ)
のどの炎症を抑え、はれや痛みを改善する漢方薬です。
1.自然治癒力を高める
漢方医学は自然治癒力を高めて体調を整える医療です。そのため漢方薬は、患部だけでなく、全身の状態を改善することを目的としています。
2.個人に合わせたオーダーメイドの医学
漢方医学は個人の自覚症状や体質をみて、からだ全体のバランスを整えていくオーダーメイドのような医学です。これを「同病異治」といいます。逆に、ひとつの薬がさまざまな病気に応用されることもあります。これを「異病同治」といいます。体質や病態に合わせた治療が基本となるのが漢方医学です。
3.心と身体はひとつと捉えます
漢方医学では「心身一如(しんしんいちにょ)」という考え方があります。「心と身体はひとつ」と総合的に捉えます。漢方薬は身体だけでなく心も含めたからだ全体のバランスを整えることで、心身ともに健康へと導きます。